レトロな味と新しい味

近頃はパンケーキアートと言われるものが流行っているようです。ホットプレートを用意して、パンケーキの生地と爪楊枝やドレッシングなどの液体用容器を使ってその上に絵を描き、ある程度熱が通ったところで、その上からさらに生地を流し、焼きあがった表面にイラストを浮き上がらせるというもので、多くの「アーティスト」が腕を競っているのです。

中にはとてもパンケーキとは思えない精密な絵を描き出す人もいて、フォトジェニックなスイーツとしてSNSなどで人気が高まっているのです。さまざまなトッピングを楽しみながら美味しくいただくことができることから、ここ最近ブームになっているパンケーキですが、このように、それ以外の楽しみ方も次々と生まれています。

初めて自分でパンケーキを焼いたのは、フライパンではなくホットプレートを使ってだったという人もおそらく少なくないでしょう。そうして焼きあげたものは、パンケーキミックスを使用して作っていても、非常に美味しく感じたのではないでしょうか。ブームとなっているパンケーキ専門店などとは違って、トッピングもシンプルに、角切りのバターと、ハチミツやメープルシロップだけだったという人も少なくないでしょう。

いまでも、そうした懐かしいシンプルなパンケーキを提供している専門店もありますし、人気が高まってくる以前から提供を続けているホテルのティーラウンジや老舗の喫茶店などでは、いまも変わらず、そうしたタイプのパンケーキを提供しています。「懐かしい味に出会いたい」という人は、ぜひ一度そのような場所を訪れて食べてみてはいかがでしょうか。

そしてその上で、近年人気の見た目も非常に綺麗で見るからに美味しそうだと口にしてしまいそうな新しいパンケーキも食べてみてください。専門店で提供されているものは「スイーツ系」と「ミール系」のふたつに大きく分けることができ、「スイーツ系」は、生クリームやアイスクリーム、ヨーグルトなどに加えて、旬のフルーツやナッツ類がトッピングとして選ぶことができます。もちろん、シンプルにバターとシロップ類だけで食べることもできます。「ミール系」の方はその名の通り、「おかず」になるものが添えられているタイプです。ベーコンやソーセージ、ハンバーグなどと一緒に野菜が添えられているものが多く、バランスよく食べることができることから、若い女性だけでなく老若男女の幅広い世代から支持されているメニューでもあります。「久しぶりに食べたい」そう思った人は、ぜひ専門店にも足を運んでみてください。

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